茶事次第

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teanote

2007年3月28日、ワシントン州ベルビュー市を去るときに、茶道「藪の内」流の真砂江先生のお宅で最後のお稽古を致しました(藪の内は本当はお稽古とは言わないで、修養と言います)。その模様を簡単に書き留めたノートが今回出て来ました。

私は、置炉による薄茶の運び点前をさせて頂いたようです。お道具は、豊臣秀吉ゆかりの桜の木を用いて作られた藪の内隋竹庵作の茶杓「半雲」、秋田の角館桜の皮細工のなつめ、お茶は藪の内のお詰め美好園の「老松」、源の吉兆庵の主菓子「春菜花(しゅんさいか)」そして、掛け軸は飯田蛇笏に師事して60年以上俳句を続けて来られた、真砂江先生の句がさらりと掛けてありました。残念なことに、お花とお茶碗については、記述がありません。いずれにせよ、お花はもっとも難しいとされている「未生流」の正教授でもある先生ですから、きっと自然をそのままに映し出した美しいものだったに違いないと思います。お茶碗もしかり。

ワシントン州に引っ越したら、年に数回はまた修養に参加させて頂くことができるのではと、今から楽しみにしております。

*写真上は、藪の内家の苔むす国宝のお庭。

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