ワインテイスティング

wine tasting

隣りの奥様から、「バレンタインズディにご主人と楽しんでください。」とニューヨークの輸入元から取り寄せた高価な赤ワインを頂きました。とても親切で素敵な韓国人のご夫婦です。ご主人は日本の慶応大学を卒業されたジャーナリスト、奥様もお父様が貿易の事業をされているとかで、ご夫婦とも日本語が良くできる方達です。さて、頂いたワインも我が主人は全くお酒を口にしませんので、そのまま1ヶ月が過ぎてしまいました。

最近、主人の友達でワイン通の方が遊びにいらしたので、テイスティングをすることになりました。驚くなかれ、とても貴重な1996年産のテンプラニーロ、スペイン産のワインだということでした。バーガンディというよりもむしろ血液の色に近い赤みがかった澄んだ色で、グラスの中に滑らせるとひと膜かかる糖分の多い、マイルドでフルーツとスパイスの香りが程良いバランスの取れたワインでした。ああだのこうだのと薀蓄を傾けて、しかも少しずつ舌に転がしながらワインを味見したのは初めてでした。それから、やおら、食べ物と一緒にまた少しずつ味の変化を楽しむという、まあこれはかなり趣味に近い世界だなあと呆れるやら、感心するやら。結局、彼が一人でグラスを傾けて、残りを大方飲み干してくださいました。最近は酸が強いワインだと胃に拒絶反応が出る私ですが、このワインは成熟度が高いためか胃にも優しかったです。久しぶりに主人の会社から頂いたドイツ製のグラスを使いました。

ワインを常飲する人は、平日用は10ドルから20ドルの物、週末用は20ドルから30ドル、そして特別用は50ドルから100ドルとオケージョンに分けて購入することを勧めると、あるテレビ番組でソムリエの人が言っていましたが、このワインは確かに特別用の手応えがありました。持つべきものは良い友ならぬ、良いお隣りさんですね。

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