ディックとリックのトライアスロン

ディックとリック親子

ディックとリック親子

ディック&リック・ホイト親子の「鉄の男トライアスロン競技」参加は、アメリカで感動を呼ぶ有名な話です。いくつものテレビ番組で紹介されました。この親子は2.4マイルの水泳、112マイルのバイク、26.2マイルのランニングの3つの競技を一緒にこなします。父親のディックは水泳をしながら小船に乗ったリックを引っ張り、バイクは補助いすにリックを乗せてこぎ、そしてランニングは車椅子にリックを乗せて押します。ディックは言います。「息子が一緒だと興奮して早く走れるんだよ。一緒にゴールした時の喜びは格別だ!」

リックは、話すこと、歩くことは愚か、わずかに動くことしかできないという障害を持って生まれました。しかし、父親のディックは、息子の中にある強い声に気付き、それを引き出すために特 別なコンピューターを考案しました。後にリックは、このディバイスを用いて大学教育を修了するという快挙を成し遂げます。

さて、ホイト親子は、最初はローカルのマラソン競技に出場し たのだそうです。それまで全く競技マラソンの経験すら無かったディックは、周囲の予想を裏切って完走しました。レースの最後にリックは、「車椅子を押されて父と一 緒に走っていると、障害が消え去るのを感じる。」と言って、満面の笑みをたたえてゴールしました。それを知ったディックの喜びが、一緒に競技に参加する励みとなったのだそうです。マラソンよりも難しいトライアスロンは、泳げなかったディックに挑戦する意欲を与えました。今日も二人は、競技に向けてトレーニングに励んでいることでしょう。困難に立ち向かう勇気が湧いてくる話です。

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